2023/6/3、円山動物園のカイウサギ ホンチャンが死亡しました。
カイウサギの「ホンチャン」が死亡しました | 札幌市円山動物園
【2023年6月3日(土曜日)】
カイウサギの「ホンチャン」(メス 13歳)が6月3日(土曜日)に死亡しましたのでお知らせいたします。
「ホンチャン」は、2010年11月13日に来園しました。2023年2月から食欲がない日が見られるようになり、腸を動かす薬の投薬や皮下点滴による治療を続けていました。しかし、5月31に呼吸困難、心臓機能不全の症状が認められたため動物病院内で集中治療を実施しておりましたが、残念ながら、6月3日朝に死亡を確認しました。
なお、「ホンチャン」の死亡により、当園で飼育するカイウサギはいなくなりました。
【個体情報】
来園日:2010年11月13日
死亡年月日:2023年6月3日(13歳)
死因:重度心臓機能不全
※解剖所見により、死因に変更があった場合には改めてお知らせします。
ホンチャンは円山動物園最後のカイウサギだったそうです。
円山動物園では今後飼育展示していく動物種について分類して定めており、カイウサギは継続種となっています。
「ビジョン2050」に基づく今後飼育展示していく動物種について | 札幌市円山動物園
しかし動物福祉の観点から、無秩序な触れ合いからはフェードアウトしていく傾向にあり、今後カイウサギの飼育を再開するかは極めて不透明です。
※2023/6現在、円山動物園で常時触れることの出来る動物はこども動物園のヒツジだけです(柵のそばにいればポニーも可)。モルモットは不定期・参加人数限定の申し込み制となっています。
モルモットふれあい教室の実施日の変更について | 札幌市円山動物園

